2011年11月23日
始動開始
そろそろ書く。
怠け癖にもほどがあるわ、私。
まずはハーバービューの中国料理「桃翠」であった
中国茶講座の記事からよ!
と、とりあえず週末(土曜日か日曜日)あたりにアップ予定。
宣言しておけばきっとやらざるをえないはず・・・。
怠け癖にもほどがあるわ、私。
まずはハーバービューの中国料理「桃翠」であった
中国茶講座の記事からよ!
と、とりあえず週末(土曜日か日曜日)あたりにアップ予定。
宣言しておけばきっとやらざるをえないはず・・・。
2011年08月06日
中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(2)

2011年08月05日『中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(1)』の続き。
宴もたけなわ。
次々に出てくるお料理とお茶に、会場のみなさんも歓声をあげています。
まだまだこれからですよ。

清焼彩菜魚 白身魚のオーブン焼き薬膳風味 彩り野菜添え。
お魚はマクブ(シロクラベラ)。
赤マチ(ハマダイ)・アカジン(スジアラ)と並ぶ沖縄の三大高級魚だそうです。
オーブンでふっくら焼いて、卵白と干し貝柱のソースと豆鼓(トーチー)のソースで。
マクブはあっさりと上品な白身魚なので豆鼓がよく合いますね。
この豆鼓(トーチー)のソースは、真似できるものなら真似したいほど美味しかった!

青茶:安渓鉄観音(あんけいてっかんのん)特級 2011年春。
生産地:中国福建省安渓県。
茶葉は肉厚で濃い緑色。乳花香といわれる甘い後味が特徴。20世紀はじめから外国の品評会に優勝し評価が高まる。台湾茶のルーツといわれている。

これぞ烏龍茶中の烏龍茶とも呼ぶべき伝統の逸品。
やや発酵度は高いかと思いますが、水色の濃さからはイメージできないなんともミルキーな味わい。
それでいて華やかで、堂々たる王者の風格のお茶です。

西施蒸鮑魚 蒸しアワビのクリーム風味 美のコラーゲンエキス入り。
これだけでも来て良かった・・・と思わせる一皿。
ぎゅーっとうま味が凝縮されたアワビは、どんな料理にしても大変美味しい。
コクのあるまろやかなクリームで、アワビもいっそう引き立ちます。

紅茶:雲南紅茶てん紅(うんなんこうちゃてんこう)特級。
生産地:中国雲南省。
雲南大葉種を丁寧に一枚一枚手摘みし、時間をかけた手作業で仕上げた紅茶。
味は濃く後味が甘い。香りが芳醇で水色は鮮やかな紅色。

毎度のことながら赤嶺先生がお持ちくださるお茶には驚かされてばかりなのですが、このお茶にもまいった!
濃いのはオレンジ色の水色だけではなく、お味もこれぞ紅茶というほど存在を主張してきます。
そして特筆すべきがその後味。
なんと私には焦がしキャラメルのような甘さを感じたのです。
ミルクを入れているわけでもないのに、まるでミルクティーのようなコクのある甘さといったら。
かなり気に入った一品です。

銀杏蒸粽子 あぐー豚と木の実入りおこわ。
あぐーのせいでしょうか。おこわに美味しい脂とお出汁がじゅわっと染みてご飯がすすむすすむ。

汽鍋魚翅湯 フカヒレと薬膳上湯蒸しスープ。
なんと濁りの無い美しく透き通ったスープでしょう。
ぐらぐらと強い火で煮立たせることなく、じっくりとうま味を最大限に引き出した滋味あふれる上湯です。
体の芯からじわじわと染み渡ります。

美麗甜点心 チャイナビューティースイーツ。
みなさんお待ちかねのデザート。

アッサムのブリュレ。
インド紅茶のアッサムが入っており、中にはレイシ(英名ライチ)も。
アッサムはミルクティーに向いているので、クリームを使ったブリュレには最適ですね。
しかし、ここにレイシを使ったところが心憎い。なかなかこの組み合わせは思いつきません。
なかなかやってくれます。

マンゴープリン。
さすがは高級中国料理店。そんじょそこらのマンゴープリンとは一線を画しますね。
濃厚なマンゴーがお口の中でとろけます。

県産すもものシャーベット。
県産のすももの旬はもう過ぎているので、一番甘い最高の時期の物を選んでシロップ漬けにしていたのだとか。
きれいなルビー色のシャーベットは甘酸っぱくて美味。

紅茶:ダージリン紅茶 2010年オータムナル。
生産地:インド ダージリン地方。サングマ茶園。
ダージリン有数のオーガニック農園で採れたお茶。
刻まれていないリーフティーで、とても華やかでフルーティーな香りと風味を湛えた秋摘み(オータムナル)紅茶。

サングマ茶園の紅茶は、ここ最近私たち茶々会でもかなり評価の高い紅茶です。
ダージリンにはキャッスルトンやマーガレットホープなど歴史ある有名茶園が軒を並べますが、サングマはダージリンにしてはやや発酵度が高いせいか、伝統的なダージリン紅茶に比べると水色も濃く、味も濃厚です。
ともすると野趣あふれるかと思いきや、フルーティーな華やかさと心地よい渋みのバランスが非常によく取れたお茶だと思います。
キャッスルトンがキング、マーガレットホープがクイーンと形容するならば、サングマは紛れもなく力強い騎士(ナイト)ではないでしょうか。
サングマ茶園の紅茶はお茶専門店カメリア・シネンシスでお試しいただけます。
大満足の2時間半。素晴らしき銘茶と中国料理の数々に、参加された方々も本当に満面の笑みでした。
人間、美味しいものをいただいている最中って本当に幸せですよね。
数ヶ月も前から企画を練り、品質の良いお茶を確保し、料理を試行錯誤して決め、広く内外に告知をし、この日を迎えるにあたって綿密な準備があったでしょう。
赤嶺先生はじめ、野原料理長、新垣支配人、ならびにスタッフの皆様に感謝です。
またこのような企画があればぜひ

前の記事→2011年08月05日『中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(1)』
参考記事→2011年05月04日『特別中国茶会 唐時代の宮廷茶道再現 【レポート編】』
沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ中国料理 桃翠
http://www.crowneplaza-harborview.jp/restaurant/tosui/
地図はこちら
2011年08月05日
中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(1)
![]() | 2011年04月にあった特別中国茶会 唐時代の宮廷茶道再現からわずか3ヶ月後。中国茶道陸羽(りくう)の会 代表 赤嶺文弥乃(あかみねあやの)先生と、沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザの中国料理桃翠が企画する中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーションというイベントがありました。赤嶺先生だからこそ提供できる極上のお茶と、桃翠のセンス良い創作中国料理とあらば、何を差し置いてでも行く価値はあり! お茶にお料理に舌鼓を打った至福のひと時を取材してきましたので、その様子をどうぞご覧ください。 |

日時:2011年07月24日(日)
午後05時~午後07時30分
会場:沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ 地下1階 中国料理 桃翠
美容と健康をテーマに大好評の中国茶会。
厳選された高級銘茶を取り揃え、その中でも大変貴重で入手が困難な黄茶『君山銀針』(くんざんぎんしん)が今回初登場です。
そして料理長自慢の美肌効果を織り込んだヘルシーかつ味わい深い採譜(メニュー)。
優雅で香り高き中国茶と医食同源のスペシャルディナーのコラボレーションです。

中央:赤嶺文弥乃(あかみねあやの)先生。
中国茶道陸羽(りくう)の会 代表 。
中国政府認定 茶文化博士。
中国茶茶芸師。
右:野原雅和氏。
中国料理 桃翠 料理長。

目玉はなんと言っても中国茶の君山銀針。
中国湖南省北部にある洞庭湖の中にある君山島で採れる茶葉で、年間の生産量が300Kgと少ないのでたいへん貴重なお茶です。
生産量の少なさゆえ市場に出回るほとんどが偽物と言われており、生産地に行ったからと言って手軽に入手できるような物ではありません。
赤嶺先生が本物を提供できるのも、中国政府と懇意にされている棚橋先生のルート確保があるからこそ。
私たち沖縄に住む中国茶ファンが本物で良質のお茶をいただけるのも、赤嶺・棚橋 両先生のおかげなのです。とてもありがたいことですね。

君山銀針は黄茶に分類されます。
加熱することでいっさい発酵させずに作るのが緑茶。
黄茶は、茶葉の持つ酵素で発酵させたら、ポリフェノールを中心とする成分が非酵素的に酸化する悶黄と呼ばれる独特の熟成工程を経て作られます。
その工程で緑から透明及び黄色へと変色し、これにより茶葉と水色がうっすらとした黄色であるために黄茶と呼ばれるそうです。

抽出後の君山銀針。
ふっくらと元に戻った茶葉を見ると、君山島で青々と茂るお茶畑が目に浮かびます。
形や大きさが揃っており、丁寧な手仕事であることもわかりますね。
唐代に盛んに生産され、清の時代には皇帝への献上品となった銘茶です。
気になるお味は、渋や苦味は無く、すっきりと清雅。
際立った個性があるというわけではありませんが、どことなくフルーティな甘みがあり、まろやかで上品です。

青茶:鳳凰単叢群体香(ほうおうたんそうぐんたいこう)。
生産地:中国広東省 潮州市鳳凰山。
樹によって茶葉の持つ香りが違うため、1本の樹の茶葉で作るという意味で香りの特徴から名前が付けられる。

さてこの群体香。どのような香りがするかというと・・・
なんと桃の香りがします!
まぎれもなくお茶なのに、なぜ桃の香りがするのか本当に不思議。
世の中にはわざわざ香料を付けるフレーバーティーがある中、お茶自ら桃の香りを発するなんて。
青茶のせいかお茶自体も大変力強く、コクがありながら優しく甘い香りのする、女性受けしそうなお茶です。
そしていよいよお食事の登場。
野原料理長の採譜に、赤嶺先生が最適なお茶をセレクトされています。
お料理の邪魔をせず美味しさを最大限に引き立て、かつお茶自体が料理の影に隠れることなく存在を主張する。
そんなお茶とお料理がお互いを引き立て合うのも、赤嶺先生と野原料理長というプロ中のプロの成せる技でしょう。

夏彩精選碟 シェフお薦め夏のアミューズ
もずくやジーマミー豆腐(トマトの上)などを使い、中国料理だけれども県産品も積極的に使われています。
アミューズはちょこちょこと何種類も出てくるのが女性には嬉しい。

緑茶:洞庭湖碧螺春(どうていこへきらしゅん)特級 2011年春茶。
生産地:中国江蘇省。
中国三大緑茶のひとつ。蘇州の南西40キロにある太湖のほとりの洞庭山で採れた物。
3月下旬~4月中旬、芽が1,2センチになると一芽一葉を摘み取る。
白い産毛がまぶしい。

さすがは中国三大緑茶。
白い産毛の若々しい新芽の持つ清廉としたうま味。嫌味の無い奥深さ。
緑茶よりも青茶の方が好きな私もこれは本当に美味しいと思います。
いや、まいりました。

青茶:四季春茶(しきはるちゃ) 2011年春一番茶 手摘み。
生産地:台湾。
通常は機械作業で摘まれることが多いが、希少な手摘みで作られた今年の春一番摘みのお茶。
香りが素晴らしく、クチナシの花のような清香と甘い後味がある。
![]() | これはもう文句無しの台湾の銘茶。行きつけのお茶専門店カメリア・シネンシスで私がわりと頻繁に注文するお茶です。青茶とは烏龍茶のことですが、某社でお馴染みの烏龍茶に慣れている人にはかなりの衝撃的なお茶でしょう。水色はレモンイエロー。聞香杯で香りを嗅いでみるとクチナシのようなお花の香りがします。時間が経つにつれその香りはより濃厚となり、ココナッツのような甘い芳香を放ちます。香りに負けず劣らずお味はまろやか。 自然の持つ力強さと花のような甘さを併せ持つ非常にバランスの取れた美味しい四季春茶です。 |

樟茶鴨包餅 スモークダックのクレープ包み。
ほんのり香るのはお茶で燻製にしたダック。
ダックそのものが十分美味なので、余計なソースは付けずにシンプルに2種類のお塩でいただきます。

乾焼皇双鮮 手長海老と帆立貝のチリソース。
沖縄でも手長海老が採れるようだけどこれも県産品でしょうか。
プリプリでかなり甘みの強い美味しい海老でした。
チリソースも絶品で、お皿を舐めたくなるほど。
にんじんで出来た飾りのシーサーが可愛いでショ。

黒茶:普洱生茶(ぷーあるなまちゃ)5年物。
生産地:中国雲南省。
西双版納(しーさんぱんな)の産地で生産され、市場に多く出ている熟茶と違い、カビ臭さが少なく、まろやかな甘みがバランスよく含まれている。
生茶と熟茶の違いに関してはコチラを参考にどうぞ→プーアル「生茶」と「熟茶」の判別法

プーアル茶は烏龍茶と並んで我々日本人にも馴染みのあるお茶となりました。
一時はダイエットに効果があるともてはやされましたが、煎じた時のなんともいえない匂いに眉をしかめた方も多いはず。
粗悪なものはただ単にかび臭く、美味しいとはお世辞にも言えません。
しかしながら本当に品質の良いプーアル茶はコクがあってまろやかで、かび臭さはほとんど感じません。
粗悪品が横行しているがゆえ、本来の美味しさをぜひ知って欲しいお茶です。
次の記事→2011年08月06日『中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(2)』
参考記事→2011年05月04日『特別中国茶会 唐時代の宮廷茶道再現 【レポート編】』
沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ中国料理 桃翠
http://www.crowneplaza-harborview.jp/restaurant/tosui/
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2011年07月22日
屋我 平尋(やが へいじん)ガラス展
![]() | 屋我 平尋(やが へいじん)ガラス展2011年07月19日(火)~25日(月)AM11:00~PM19:00会場:ギャラリープルミエ作家在廊日:7月19日(火)・23日(土)・24日(日) PM13:00~屋我 平尋さんのプロフィールはこちら参考記事→週刊タイムス住宅新聞2011/07/15発行 日々楽しむ沖縄の工芸/琉球ガラス 透明な色彩で涼感 (リンク切れの場合あり) |

今日はいつもの茶々会メンバーと北谷ので開催中の屋我 平尋(やが へいじん)ガラス展に行ってきました。場所は北谷の国体道路沿いにあるギャラリープルミエ。
うっかり通り過ぎてしまいそうなくらい目立たないので(失礼!)、会期中はこの垂れ幕を目印にすると良いでしょう。
正直、琉球ガラスはいまひとつ趣味に合うものが無く、作家も稲嶺盛吉さんくらいしか知らなかったのですが、初めて好みの作家さんに出会ったような気がします。
ガラスににかわを貼り付け、それが乾く工程でガラスにしわしわの模様が施されるチッピングという技法を使ったガラスは私好み。
また、小さな鉢の一方の淵をひねって片口のようなシェイプにした器もちょっと変わっててかなり気に入りました。
今回は個展ということで割合に大き目の作品でしたが、工房では小さな器もたくさんあって思わず何個も衝動買いしたくなるほどキュートなガラスも。
下は20代から上は制限無く幅広い年齢層に支持されそうな作風でした。
夏はガラスの器を使う機会が何かと多いもの。
工房以外でこれだけの作品を見れる機会はあまり無いと思うので、ぜひガラス展にお出かけになってみてはいかがでしょう。
地図はこちら
タグ :琉球ガラス
2011年07月08日
こっそりアップ
こっそり記事をアップしてます。
しかもご丁寧に過去の日付で・・・
自分のための忘備録なのでご容赦を。
2011年07月08日UP
2011年04月21日『2011 唐から京都へのお茶会』
他にも『おいしいところ』関係の撮りだめしていた画像をアップしていきます。
ブログに過去画像というのもナンですが、自分用データベースなので。
しかもご丁寧に過去の日付で・・・

自分のための忘備録なのでご容赦を。
2011年07月08日UP2011年04月21日『2011 唐から京都へのお茶会』
他にも『おいしいところ』関係の撮りだめしていた画像をアップしていきます。
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