2014年06月29日
棚橋篁峰先生の中国茶文化教養講座 IN 沖縄 2014
お茶の師匠である赤嶺文弥乃(あかみねあやの)先生の主催で、棚橋篁峰(たなはしこうほう)先生をお迎えして中国茶文化教養講座が開催されました。
京都在住の棚橋先生のご講義を沖縄でも受けることができるなんて!
本当にありがたいことです。
棚橋篁峰(たなはしこうほう)
中国漢詩、中国茶文化研究家。日本における中国茶界の第一人者。
また長年の功績と見識は中国国家にも認められ、中国国内においても文化活動を行っている。
2008年には訪中200回を記念し、人民大会堂にて祝賀会を開催。
中国泡茶道篁峰会会長
亜細亜文化国際交流会会長
中国茶文化国際検定協会会長、etc
陝西省西北大学名誉教授
中国民族学会茶芸研究専門委員会顧問
陝西省詩詞学会名誉会長
陝西省法門書法界名誉顧問
江西省茶芸師職業技能培訓中心教授
江西省井崗大学人文学院兼任教授、etc
県内各地から駆けつけてきた受講生の方々。
本当に皆さん、お茶に対する愛情と真摯な姿勢には頭が下がります。
このような方々とご一緒できるのは喜びでもありますね。
中国からお持ちくださった貴重なお茶の数々。
中国との太いパイプをお持ちの先生だからこそのラインナップ。
おそらく棚橋先生の受講生でなければ知ることさえできない貴重なお茶ばかり。
中国はやはりお茶のレベルは底知れないですね。
前回は唐代のお手前を拝見しましたが、今回は2日間棚橋先生のご講義を直接受講できて大変勉強になりました。
1.最新の中国茶事情
2.現在の茶産地、茶農家の現状、
3.新茶改良の様子と現状開発販売までの流れ
4.新しい茶芸と茶道世界の展開
5.明清民間芸術模様の解説
6.陸羽の茶経の解説
7.銘茶の飲み比べ
画像で見る現在の中国茶事情は、日本でお話できるのは棚橋先生だけでしょう。
それだけに沖縄で受講できるというのは望外の喜びです
1年に数十回中国に渡航する棚橋先生は大変お忙しいでしょうが、また来年もこのような機会があれば大変嬉しいです。
赤嶺先生、棚橋先生に感謝しつつ、次回の機会が待ち遠しいです。
両先生方、ありがとうございました。
参考記事
2011年05月04日『特別中国茶会 唐時代の宮廷茶道再現 【レポート編】』
2011年05月05日『特別中国茶会 唐時代の宮廷茶道再現 【画像編】』
Posted by りえぴゃん at 22:00│Comments(0)
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