2009年12月20日
タイムス中国茶教室 【第3回:2009/11/28】

3回目のお教室のテーマは、台湾茶の製法、茶芸、歴史。
試飲したお茶の画像のみをご紹介します。
今回は比較的先生のお話が中心だったので、試飲は4種類のみ。
![]() | のある画像はクリックすると拡大します。 |

▲杉林渓(さんりんしぃ)という烏龍茶で、青茶に分類されます。

▲渋みがなく、まろやかで甘みがあります。
行きつけのお茶専門店カメリア・シネンシスでも人気のお茶で、日本でもかなりファン多し。
私も大好きなお茶のひとつです。
どなたにでも喜ばれる、飲む人を区別しない美味しいお茶です。

▲左:大禹嶺。右:四季春茶。

▲大禹嶺(だいうりょう)という烏龍茶で、青茶に分類されます。

▲杉林渓(さんりんしぃ)よりさらに渋みが少なく、うまみ(アミノ酸)を感じるお味です。
うまみが口中に残るせいか、さらに甘みを感じます。

▲東方美人(とうほうびじん)という烏龍茶で、青茶に分類されます。

▲この水色と独特のスモーキーさで、私はずっと紅茶に分類されると勘違いしていました。
それもそのはずで、烏龍茶の中でも発酵度がかなり高いお茶です。
ウンカという害虫が新芽を食べることにより、茶葉の代謝が起こり、結果フルーティーな香りを生むという偶然の産物から出来たお茶です。
数あるお茶の中でもかなり変わった製法ですよね。

▲烏棟単叢群体香(うーどんたんそうぐんたいこう)という烏龍茶で、青茶に分類されます。
ただしこれは中国広東省のお茶。
最後にデザートをいただく際に、先生に淹れていただいたものです。

▲これは・・・!
たいていの中国茶や台湾茶は、独特のお花の香りがするものなのですが、この烏棟単叢群体香はなんと桃の香りがするのです!
まるで香料を使っているかのように、鮮やかに鼻腔をくすぐるこの桃の香り。
とてもインパクトが強く、女性受けしそうなお茶です。
今回のデザートはチーズケーキ。
残念ながら写真を撮るのをすっかり失念してしまいました


http://www.times-cs.jp/

Posted by りえぴゃん at 00:01
│赤嶺先生お茶講座
この記事へのコメント
本日も綿密な取材。ごくろうさまです(笑)。
一か所だけ、訂正したほうが良い箇所がありましたので、
お知らせします。
当方美人→東方美人へ修正したほうが良いですョ。
単純にただの打ち間違いだとは思いますが、
念のためにご一報まで。
ぽっとでした~。
一か所だけ、訂正したほうが良い箇所がありましたので、
お知らせします。
当方美人→東方美人へ修正したほうが良いですョ。
単純にただの打ち間違いだとは思いますが、
念のためにご一報まで。
ぽっとでした~。
Posted by ぽっと
at 2009年12月20日 18:33

>ぽっとさん
ああっ!本当だ!
当方美人って。。。
どんな高飛車な女だ・・・(^^;
めずらしく校正しなかった結果です;;
ご指摘ありがとうございました。
ああっ!本当だ!
当方美人って。。。
どんな高飛車な女だ・・・(^^;
めずらしく校正しなかった結果です;;
ご指摘ありがとうございました。
Posted by りえぴゃん
at 2009年12月20日 19:45
