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2011年07月04日

午後の紅茶 Pungency(パンジェンシー)

午後の紅茶 Pungency(パンジェンシー)

パンジェンシーとは紅茶の持つ好ましい刺激的な渋味という意味。

キリンビバレッジでは午後の紅茶パンジェンシープロジェクトとして、ストレートティーとミルクティー(各1リットル)を2,100円で限定10,000セット発売しました。

ストレートティー<サイトより抜粋>
ダージリンのファーストフラッシュの中でも、その年の一番最初に芽吹いた新芽と若葉だけで作ったロットNO.1、通称DJ1を初めて午後の紅茶に採用した歴史的商品です。ダージリンの持つ爽やかなパンジェンシーがふんだんに表現されたはじめての味わいを是非お楽しみください。

一般消費者にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、紅茶にはロットNOというものがあります。
これは同じ茶園内でも摘んだ日が昨日と今日では、厳密には出来が違うということ。
つまり、紅茶も農作物なので天候によって味も左右されるわけです。
同様に、日付(天候)以外にも区画(日当たりや土壌)の違い、茶葉の種類(中国種/アッサム種/ハイブリッド種など)の違いによっても、同じ茶園で採れた紅茶なのに微妙な差異ができてしまいます。
そのためバイヤーはロットNOごとにテイスティングを行い、品質や予算に沿った茶葉を取引するのです。

キリンで採用したDJ1(ロットNO.1)がこれほど明確になって一般消費者の元に届くと言うのは今まで例が無かったのではないでしょうか。
正直、DJ1というものにどれほどの価値があるのか私にはわかりませんが、午後の紅茶という飲料になるよりも、茶葉のままだというのならちょっと試してもいいかなと思います。
また、加糖というのも気になるところ。紅茶好きの初心者さん向けの高額商品といったところでしょうか。
磯淵先生が中心になったプロジェクトのようなので、多少は気になる午後の紅茶 Pungency(パンジェンシー)です。



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Posted by りえぴゃん at 21:07 │●お知らせ・雑談