2008年07月28日
ブリティッシュ ワイン＆ティー ショップ(6)
もう２週間も前になりますが、再びブリティッシュ ワイン＆ティー ショップへお邪魔しました。
今回は通常のメニューではなく、事前にコースランチを予約をしました。
県内ではアイリッシュパブなどはありますが英国料理のレストランはこちら以外に無く、ほとんどの方がそう簡単に県内で英国料理をお試しになる機会がないと思います。
一般に
英国料理は味気が無く、野菜もクタクタ煮込んで不味い
なんて評されますが、本当はどうなのか？
私はネットでレシピを調べて簡単なものを作ってみるのですが、不味いと感じたことは一度も無く、むしろ
きっと大昔にどこぞの著名人がちょっと観光でイギリスに行ったくらいで、自分の口に合わないから不味いなんて広めたに違いないわ
なんて勝手に想像しながら今日に至っています。
はたして一体英国料理はいかがなものなのか。
同行した友人の口にも合うのか。
すでに何度かお店に訪れてオーナーのマキさんからお話をいろいろ伺っているので、不安感はありません。
むしろいやがうえにも高まるこの期待感！
▲どうです、すごくきれいなお色のスープでしょう！
最初にサーブされたのは、赤ピーマンの冷製スープです。
サラサラではなくトロリとした食感で、赤ピーマンの個性がしっかりと。
とろみはじゃがいもなのかな。有名なじゃがいもの冷製スープ ビシソワーズを赤ピーマンに置き換えたような感じです。
優しいお味の中に野菜の持つ独特の風味がアクセントになっていて、暑い夏を乗り切れそうなパワーをもらえました。
白と黒の挽き立ての胡椒がキリリと味を引き締めます。
器も素敵ですよね。片手取っ手の付いた銀器にガラスのカップ。
器を眺めるだけでも楽しいものです。
▲アイルランドのパン、２種類。
まず見た目もちょっと変わっているのですが、なんとこれ発酵無しで作るソーダブレッドなんだそうです。
その秘密はベーキングソーダ（重曹）。よくお菓子作りにも使いますよね。
これを使うと、加熱時に発生する二酸化炭素によって生地が膨らむのだそうです。(Wikipediaより）
とても目の細かいしっとりしたパンで、素朴な味がしました。これ私けっこう好きかも・・・。
細長い方のパンはサフランとハーブの入ったスティックパン。こちらも美味しかったです。
▲イギリスの伝統料理。コテージパイです。
これ実は私も家でよく作るんです。でもネットで調べたレシピなので本当にそれが合っているのかどうか自信が無く、今回こちらで検証がてらいただきました。
いやぁ、美味しいですね！ これは日本人の口にもよく合いますよ。挽肉や玉ねぎをトマト缶などを使って調味料で味付けするのですが、これは嫌いな人はいないでしょう。
この系統のお味はみんな大好きなのではないでしょうか。
挽肉の上にマッシュドポテトを乗せて、オーブンで軽く焦げ目がつくまで焼いて出来上がり。
本来は羊の肉を使って作るシェパードパイというものがあるのですが、イギリスでも羊肉より牛肉で作ることが多いようで、その場合はコテージパイと言うのだそうです。
横に添えてあるものは、ベビーリーフ・ガルバンゾ・トマトのサラダ。
▲デザートは、プラムのクランブルです。
今の時期にスーパーにもお目見えしているフルーツで、甘酸っぱくてスモモのような感じです。
これにバターと小麦粉とお砂糖で作ったクランブルでフタをして、オーブンで焼いたものがこのデザートです。
バニラアイスがスプーンの上に乗ってサーブされたのですが、画像はそのアイスを熱々のクランブルに置いたところ。
余熱でアイスがとろりと溶け、プラムと一緒にいただきます。
この日のプラムはちょっと酸っぱかったけど、夏にぴったりの一品で美味しかったです。
▲最後はもちろんホットティー。暑い夏場にホットを飲むことはめったに無い私ですが、コースの最後はホットを頼みたくなります。
銀のポットも素敵で、食器を選ばずに使えるシルバーポットを一生にひとつくらい欲しいなあと思います。
ウエッジウッドの定番、可愛いワイルドストロベリーの茶器で午後の紅茶。あぁ・・・満足満足。
オーナーのマキさんのお話だと、イギリス人は先にミルクを入れる人が多いそうです。
そうすると茶渋がつきにくいんですって。
これを聞いたとたん、それイイナーと思って最近は真似しています。
あと他の資料によると、熱々の紅茶にミルクを入れるとミルクの成分が変化して風味を損ねるのだとか。
低温殺菌の牛乳が一般的なイギリスだとそうなのかもしれません。
沖縄でも宮平乳牛の低温殺菌ミルクがあるので、ちょっとした豆知識になりそうです。
画像だとあまり表現できていないかもしれないけれど、このランチコースかなり満腹になるんですよ。
とても美味しいランチで、同行者全員が満足しました。
がしかーし！ こちらの実力はまだまだこんなものじゃないハズです。
ランチということで軽めのコースになっていますが、今度はぜひぜひディナーでがっつりいきたいものです。ええ、いきますよー！
通常メニューも美味しいですが、ぜひともコースもお試しくださいませ！
ただしコース料理は通常メニュー以外になるので、１日以上前に電話でご予約くださいね。
ブリティッシュ ワイン＆ティー ショップ
お店の情報はこちらでご確認ください。
http://british.ti-da.net/
詳しい道順はこちらをご覧下さい。
ブリティッシュ ワイン＆ティー ショップ(5) 【地図編】
http://sunsettea.ti-da.net/e2200549.html
今回は通常のメニューではなく、事前にコースランチを予約をしました。
県内ではアイリッシュパブなどはありますが英国料理のレストランはこちら以外に無く、ほとんどの方がそう簡単に県内で英国料理をお試しになる機会がないと思います。
一般に
英国料理は味気が無く、野菜もクタクタ煮込んで不味い
なんて評されますが、本当はどうなのか？
私はネットでレシピを調べて簡単なものを作ってみるのですが、不味いと感じたことは一度も無く、むしろ
きっと大昔にどこぞの著名人がちょっと観光でイギリスに行ったくらいで、自分の口に合わないから不味いなんて広めたに違いないわ
なんて勝手に想像しながら今日に至っています。
はたして一体英国料理はいかがなものなのか。
同行した友人の口にも合うのか。
すでに何度かお店に訪れてオーナーのマキさんからお話をいろいろ伺っているので、不安感はありません。
むしろいやがうえにも高まるこの期待感！
▲どうです、すごくきれいなお色のスープでしょう！
最初にサーブされたのは、赤ピーマンの冷製スープです。
サラサラではなくトロリとした食感で、赤ピーマンの個性がしっかりと。
とろみはじゃがいもなのかな。有名なじゃがいもの冷製スープ ビシソワーズを赤ピーマンに置き換えたような感じです。
優しいお味の中に野菜の持つ独特の風味がアクセントになっていて、暑い夏を乗り切れそうなパワーをもらえました。
白と黒の挽き立ての胡椒がキリリと味を引き締めます。
器も素敵ですよね。片手取っ手の付いた銀器にガラスのカップ。
器を眺めるだけでも楽しいものです。
▲アイルランドのパン、２種類。
まず見た目もちょっと変わっているのですが、なんとこれ発酵無しで作るソーダブレッドなんだそうです。
その秘密はベーキングソーダ（重曹）。よくお菓子作りにも使いますよね。
これを使うと、加熱時に発生する二酸化炭素によって生地が膨らむのだそうです。(Wikipediaより）
とても目の細かいしっとりしたパンで、素朴な味がしました。これ私けっこう好きかも・・・。
細長い方のパンはサフランとハーブの入ったスティックパン。こちらも美味しかったです。
▲イギリスの伝統料理。コテージパイです。
これ実は私も家でよく作るんです。でもネットで調べたレシピなので本当にそれが合っているのかどうか自信が無く、今回こちらで検証がてらいただきました。
いやぁ、美味しいですね！ これは日本人の口にもよく合いますよ。挽肉や玉ねぎをトマト缶などを使って調味料で味付けするのですが、これは嫌いな人はいないでしょう。
この系統のお味はみんな大好きなのではないでしょうか。
挽肉の上にマッシュドポテトを乗せて、オーブンで軽く焦げ目がつくまで焼いて出来上がり。
本来は羊の肉を使って作るシェパードパイというものがあるのですが、イギリスでも羊肉より牛肉で作ることが多いようで、その場合はコテージパイと言うのだそうです。
横に添えてあるものは、ベビーリーフ・ガルバンゾ・トマトのサラダ。
▲デザートは、プラムのクランブルです。
今の時期にスーパーにもお目見えしているフルーツで、甘酸っぱくてスモモのような感じです。
これにバターと小麦粉とお砂糖で作ったクランブルでフタをして、オーブンで焼いたものがこのデザートです。
バニラアイスがスプーンの上に乗ってサーブされたのですが、画像はそのアイスを熱々のクランブルに置いたところ。
余熱でアイスがとろりと溶け、プラムと一緒にいただきます。
この日のプラムはちょっと酸っぱかったけど、夏にぴったりの一品で美味しかったです。
▲最後はもちろんホットティー。暑い夏場にホットを飲むことはめったに無い私ですが、コースの最後はホットを頼みたくなります。
銀のポットも素敵で、食器を選ばずに使えるシルバーポットを一生にひとつくらい欲しいなあと思います。
ウエッジウッドの定番、可愛いワイルドストロベリーの茶器で午後の紅茶。あぁ・・・満足満足。
オーナーのマキさんのお話だと、イギリス人は先にミルクを入れる人が多いそうです。
そうすると茶渋がつきにくいんですって。
これを聞いたとたん、それイイナーと思って最近は真似しています。
あと他の資料によると、熱々の紅茶にミルクを入れるとミルクの成分が変化して風味を損ねるのだとか。
低温殺菌の牛乳が一般的なイギリスだとそうなのかもしれません。
沖縄でも宮平乳牛の低温殺菌ミルクがあるので、ちょっとした豆知識になりそうです。
画像だとあまり表現できていないかもしれないけれど、このランチコースかなり満腹になるんですよ。
とても美味しいランチで、同行者全員が満足しました。
がしかーし！ こちらの実力はまだまだこんなものじゃないハズです。
ランチということで軽めのコースになっていますが、今度はぜひぜひディナーでがっつりいきたいものです。ええ、いきますよー！
通常メニューも美味しいですが、ぜひともコースもお試しくださいませ！
ただしコース料理は通常メニュー以外になるので、１日以上前に電話でご予約くださいね。
ブリティッシュ ワイン＆ティー ショップお店の情報はこちらでご確認ください。
http://british.ti-da.net/
詳しい道順はこちらをご覧下さい。
ブリティッシュ ワイン＆ティー ショップ(5) 【地図編】http://sunsettea.ti-da.net/e2200549.html
Posted by りえぴゃん at 20:07│Comments(0)
│05.カフェ・レストラン
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