2010年11月11日
内田邸紅茶教室 【2010/11/10】
沖縄タイムスカルチャースクールでは2009年以来紅茶教室は開催されていません。
ちょっと寂しいなと感じていた有志で、沖縄ティーファクトリー代表内田先生宅での単発紅茶講座に参加してきました。

▲先生宅のお庭にあったお茶の木(学名:Camellia sinensis カメリアシネンシス)の花。
その名のとおりツバキ科なので、お花も椿(カメリア)。
ちょうど10~11月が開花の時季だそうです。

▲11月とは言ってもまだまだ暑い沖縄。
まずはサンセットティーのアイスで喉を潤します。
ストレート、もしくはミルク&お砂糖、またはアレンジティーとして万能な琉球紅茶のサンセットティー。
特にアイス用のサンセットティーは、冷やすことで起こるクリームダウン現象による白濁化を極力抑え、色鮮やかで透明感のあるアイスティーを作ることができます。
クリームダウン現象:紅茶液が冷えることによってタンニンとカフェインが結びついて起こる白濁化現象。

▲琉球紅茶のリーフティ。
左からヌワラエリア、アッサム、ウヴァ、キーマン、ダージリン、月夜のかほり(沖縄産100%)。

▲それぞれテイスティングカップに淹れて左から試飲。
スプーンですくって試飲するたび紙ナプキンでスプーンを拭います。
一度に何種類かを試すと自分の好みが見つけやすいものです。
同じものを何度も試すより、1回目の直感に従ったほうがいいかも。

▲次は砂糖と入れてテイスティング。
さらにミルクを入れてテイスティング。
ストレートの時に見つけた好みと、お砂糖やミルクを入れた時の好みは違うこともあります。
私の場合、ストレートならダージリン、お砂糖とミルクを入れるなら断然ウヴァがお気に入り。

▲紅茶染めのティーコゼーとマット。
紅茶も農作物なので、どうしても飲料の原材料として適さない品質の物もあります。
そんな物はこうやって二次加工品に。
他にもホルムアルデヒド軽減のため、屋内の壁などの建材に使用する場合もあるそうです。
収穫された紅茶を余すことなく使うことで、紅茶農家さんも安定した収入を見込めるのではないでしょうか。

▲ティーパーティのフードはスイーツだけとは限りません。
オードブルや前菜、アプタイザーと呼ばれる類のものは、紅茶にもこよなく合います。

▲生姜と茗荷の甘酢漬け。
ホワイトビネガーとはちみつで漬けたものだそうです。
沖縄料理には茗荷を使うことはありませんが、最近は一般家庭でも薬味などに使うことが増えてきましたね。

▲チキンレバーのパテ。
鶏肉の肝で作ったペーストに、ガーリックのラスクとピンクペッパーを添えて。

▲チキンレバーと生クリームでまったりとこくのあるパテは、見た目が華やかなピンクペッパーを粒のまま乗せていただくと、ピリッと引き締まっていい感じ。

▲ミモレットチーズの18ヶ月もの。
12ヶ月よりコクがあって美味しい。ミモレットはたいがい12ヶ月ものしか置いていないけど、プラザハウスには18ヶ月ものが常備されています。
ミルクティーにチーズはよく合います。

▲貝割れ大根の生ハム巻き。
スーパーのお安い生ハムもこれまたお安い貝割れにくるくるっと巻けば立派な前菜に。

▲タルトゥフランゲ社のトリュフ塩。
フランスのお塩にフリーズドライのトリュフが入っています。

▲す、すごいトリュフの香り!
少々お高いけれどこれさえあればいつものお料理も格段にレベルアップしそう。
シンプルなお料理であればあるほど真価を発揮できるお塩です。

▲ペルシュロンのバイオレットマスタード。
これは沖縄県内のデパートやスーパーでも売っているので私もよく使っています。
ぶどうの果汁や種で作ったマスタードで、チキンやターキーなどの鳥肉によく合います。
このマスタードを塗ったチキンサンドイッチは絶品!

▲かにパフ。
缶の蟹肉と泡立てた卵白を薄切りの食パンに乗せ、トースターで焼いたもの。
中華料理ではよく見る組み合わせだけれども、マヨネーズを少し入れて焼けば立派なオードブルに。

▲ワッフルのお菓子、
輸入物のお菓子ですが三越やプラザハウスで売っています。
今まで横目でチラチラ見てるだけだったのですが、
これがものすごく美味しい!
2枚のワッフルでキャラメルクリームをサンドしているのですが、
これがけっこうな量なので意外と重い。
熱々の紅茶の上でしばし温めていただくといっそう美味です。
久しぶりにお会いした先生と、気の合うお茶仲間たち。
先生と10年来のお付き合いという方もいれば、初対面というまだお若いお嬢さんも。
年代も20代から50代までと幅広いけれど、こんなにも話が弾むのはやっぱり何よりもお茶が大好きだからですね。
日々進化する琉球紅茶のお話も聞けてたのしい午後のお茶でした。
あ、お茶会じゃなくてあくまでお茶講座です♪
沖縄ティーファクトリー
http://www.okitea.com/
ちょっと寂しいなと感じていた有志で、沖縄ティーファクトリー代表内田先生宅での単発紅茶講座に参加してきました。

▲先生宅のお庭にあったお茶の木(学名:Camellia sinensis カメリアシネンシス)の花。
その名のとおりツバキ科なので、お花も椿(カメリア)。
ちょうど10~11月が開花の時季だそうです。

▲11月とは言ってもまだまだ暑い沖縄。
まずはサンセットティーのアイスで喉を潤します。
ストレート、もしくはミルク&お砂糖、またはアレンジティーとして万能な琉球紅茶のサンセットティー。
特にアイス用のサンセットティーは、冷やすことで起こるクリームダウン現象による白濁化を極力抑え、色鮮やかで透明感のあるアイスティーを作ることができます。
クリームダウン現象:紅茶液が冷えることによってタンニンとカフェインが結びついて起こる白濁化現象。

▲琉球紅茶のリーフティ。
左からヌワラエリア、アッサム、ウヴァ、キーマン、ダージリン、月夜のかほり(沖縄産100%)。

▲それぞれテイスティングカップに淹れて左から試飲。
スプーンですくって試飲するたび紙ナプキンでスプーンを拭います。
一度に何種類かを試すと自分の好みが見つけやすいものです。
同じものを何度も試すより、1回目の直感に従ったほうがいいかも。

▲次は砂糖と入れてテイスティング。
さらにミルクを入れてテイスティング。
ストレートの時に見つけた好みと、お砂糖やミルクを入れた時の好みは違うこともあります。
私の場合、ストレートならダージリン、お砂糖とミルクを入れるなら断然ウヴァがお気に入り。

▲紅茶染めのティーコゼーとマット。
紅茶も農作物なので、どうしても飲料の原材料として適さない品質の物もあります。
そんな物はこうやって二次加工品に。
他にもホルムアルデヒド軽減のため、屋内の壁などの建材に使用する場合もあるそうです。
収穫された紅茶を余すことなく使うことで、紅茶農家さんも安定した収入を見込めるのではないでしょうか。

▲ティーパーティのフードはスイーツだけとは限りません。
オードブルや前菜、アプタイザーと呼ばれる類のものは、紅茶にもこよなく合います。

▲生姜と茗荷の甘酢漬け。
ホワイトビネガーとはちみつで漬けたものだそうです。
沖縄料理には茗荷を使うことはありませんが、最近は一般家庭でも薬味などに使うことが増えてきましたね。

▲チキンレバーのパテ。
鶏肉の肝で作ったペーストに、ガーリックのラスクとピンクペッパーを添えて。

▲チキンレバーと生クリームでまったりとこくのあるパテは、見た目が華やかなピンクペッパーを粒のまま乗せていただくと、ピリッと引き締まっていい感じ。

▲ミモレットチーズの18ヶ月もの。
12ヶ月よりコクがあって美味しい。ミモレットはたいがい12ヶ月ものしか置いていないけど、プラザハウスには18ヶ月ものが常備されています。
ミルクティーにチーズはよく合います。

▲貝割れ大根の生ハム巻き。
スーパーのお安い生ハムもこれまたお安い貝割れにくるくるっと巻けば立派な前菜に。

▲タルトゥフランゲ社のトリュフ塩。
フランスのお塩にフリーズドライのトリュフが入っています。

▲す、すごいトリュフの香り!
少々お高いけれどこれさえあればいつものお料理も格段にレベルアップしそう。
シンプルなお料理であればあるほど真価を発揮できるお塩です。

▲ペルシュロンのバイオレットマスタード。
これは沖縄県内のデパートやスーパーでも売っているので私もよく使っています。
ぶどうの果汁や種で作ったマスタードで、チキンやターキーなどの鳥肉によく合います。
このマスタードを塗ったチキンサンドイッチは絶品!

▲かにパフ。
缶の蟹肉と泡立てた卵白を薄切りの食パンに乗せ、トースターで焼いたもの。
中華料理ではよく見る組み合わせだけれども、マヨネーズを少し入れて焼けば立派なオードブルに。

▲ワッフルのお菓子、
輸入物のお菓子ですが三越やプラザハウスで売っています。
今まで横目でチラチラ見てるだけだったのですが、
これがものすごく美味しい!
2枚のワッフルでキャラメルクリームをサンドしているのですが、
これがけっこうな量なので意外と重い。
熱々の紅茶の上でしばし温めていただくといっそう美味です。
久しぶりにお会いした先生と、気の合うお茶仲間たち。
先生と10年来のお付き合いという方もいれば、初対面というまだお若いお嬢さんも。
年代も20代から50代までと幅広いけれど、こんなにも話が弾むのはやっぱり何よりもお茶が大好きだからですね。
日々進化する琉球紅茶のお話も聞けてたのしい午後のお茶でした。
あ、お茶会じゃなくてあくまでお茶講座です♪

http://www.okitea.com/
Posted by りえぴゃん at 21:40
│●内田邸お紅茶教室