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2008年08月26日

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

この前のお盆の時にお仏壇にお供えしていたフルーツ。
りんごにオレンジにパイナップルにバナナに・・・。
あれ? お盆とかお彼岸の時期って、まさにフルーツティーにうってつけではないですか!
そんなわけでほとんど毎日アイスフルーツティーを飲んでいます。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

どなたにも簡単にできるフルーツティーですが、その前にティーバッグで美味しく出来るアイスティーの作り方をご紹介します。
しかも上の画像のように、アイスティーで失敗しがちな濁りの無い、透明で水色の美しいアイスティーが作れますよ。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲茶葉は沖縄ティーファクトリー社のサンセットティー(アイスティー用)を使います。
アイスティーで起こりがちな濁り(クリームダウン現象)は、紅茶液が冷えることによってタンニンとカフェインが結びついて起こる白濁化現象です。
紅茶の本や他所様のサイトでは、濁りが起きにくいアールグレイやヌワラエリヤなどがおすすめとありますが、それよりもこちらのサンセットティー(アイスティー用)はお味はもちろんのこと、濁りが起きにくく、さらに水色の美しさに特化した茶葉です。
また、いろいろなアレンジティーのベースにもなりますので、このサンセットティー(アイスティー用)を強力におすすめします。
お紅茶1年生から上級者や業務用に至るまで、幅広い層でお使いいただけますよ。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲水差し法ということで、パッケージ裏のとおりにアイスティーを作ります。
これは半量のお湯で紅茶液を作り、半量のお水で割って普通の濃さにするという方法です。
お水で希釈するカルピスみたいな作り方ですね。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲【準備する道具と材料】
出来上がりが約1000cc(1リットル)になります。

・サンセットティー1袋
・砂糖大さじ1~3杯
・お湯
・お水

・800~1000ccほど入るポット
・タイマー(無ければ時計で秒単位でキッチリ計って)
・ティーコゼー(無ければ厚手のタオルなど)

お砂糖を入れることも濁り防止のために役立ちますので、ある程度は入れたほうがおすすめです。
お好みで増減してくださいね。

【作り方】
1.くみたてのたっぷりのお水を沸かす。ポコポコと泡が出始めたら火を止めて、ポットに適量お湯を注ぐ。
くるくると何回かポットを回転させて、ポット全体が温まればOK。ポットのお湯を捨てる。
(温め用のお湯は、ポットの容量の2割くらいが目安でしょうか)

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲2.ポットにティーバッグを入れ、お湯を400cc注ぐ。
目盛りつきのポットじゃなければ耐熱の計量カップを使ってお湯を入れる。その際お使いのポットのどのくらいが400ccかを覚えておくと便利。
またあらかじめ目盛りつきのコーヒーサーバー(カップ単位ではなく、cc単位の目盛り付きが良い)を使っても。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲3.すぐにポットにフタをして、ティーコゼーをかぶせる。タイマーを使って、3分間蒸らす。
ティーコゼーが無い場合は、厚手のタオルでポットを包んでしまえばOK。蒸らす間、温度を下げないのが大事。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲4.3分経ったらすぐにティーバッグを取り出す。軽く振るくらいで、決してティーバッグを絞らないこと。
絞ると紅茶の苦味やえぐみなどが出てしまいます。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲5.温かい内に砂糖を入れ、よくかき混ぜて溶かす。

アイスティーを淹れよう!【ティーバッグで水差し法】

▲300~350ccの水を入れてよくかき混ぜる。出来上がり!

この方法ですとこの段階ではまだ750cc程度で、出来上がり1000cc(1リットル)に足りません。
飲む直前にグラスに氷を入れて、紅茶を注いでください。それで温度も濃さも丁度良くなります。
透明感のある美しいアイスティーがどなたにでも失敗なく作れるサンセットティー。これだとお客様にお出しするのも怖くないですね。

ただし、このまま冷蔵で冷やすと濁ってしまいます。
これはもうどんな茶葉を使っても避けては通れない道なので、濁りを避けたい場合は室温保存で。
夏場でも室温で半日は持ちますよ。
私の場合はお砂糖も入れているせいでしょうか。家では軽く1日は日持ちしています。きっとお砂糖を入れたのでバクテリアの繁殖も抑えられているのでしょう。
夏場はお砂糖を入れた方が安全かもしれませんね。

一度手順を理解すればあとは簡単! 絶対に失敗しません。
実は私は今まで何度自分でやっても必ずアイスティーが濁ってしまって、それで自宅ではめったに淹れることがありませんでした。
でもお紅茶教室で先生から水差し法を習い、そして濁りにくい茶葉も手に入りやすくなり、今では両親のお客様にもお出ししています。
茶葉自体のクオリティも良いので、どなたにお出ししても美味しい!と仰っていただけて、私自身もとても嬉しいです。

自宅分を補充しようとお店に行っても、このサンセットティーは人気があって売り切れていることもしょっちゅう。今はファミリーパックを使っています。
お店に行って見つけたら、まだ家に残りがあるから今度買おうかな、なんてお思いでしたらダメですよ。特に夏場は見かけたら即お買いになることをおすすめします。私はこれで何度も涙を・・・。

とっても使いやすく、またキリのいい1000cc分(1リットル)ができるティーバッグタイプのサンセットティー。
どうぞお試しください。



あしあとピンク沖縄ティーファクトリー
http://www.okitea.com/



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Posted by りえぴゃん at 15:45 │●紅茶を淹れる