おきなわの紅茶の色＜ブログ編＞

ここ数年、ずっと０．１グラム単位で計れるデジタルスケールを探していました。

普段は１グラム単位で十分ですが、ちょっとした分量のゼリーを作ろうとした時、ゼラチンを１グラム単位で計ると大雑把すぎることが多々ありまして。
微妙なプルプル感を出すためには、もっと小さな単位のスケールが欲しいなぁと思っていました。

それと。
目方のとても軽い茶葉が１グラム変わると、量としてどのくらいの差が出るのか知りたかったためでもあります。
１グラム単位のスケールですと最大で１グラム弱の誤差が生じるわけなので、３グラムと表示されても実際は３．０以上４．０未満なのかなとずっと疑問に感じていたのです。（この場合だと０．１の位で切り捨ての考え方ですね）
デジタルってこういうところがわかりにくいですね



そんなわけでインターネットで探していたのですが、なかなか良いものが無く・・・。
携帯電話型のコンパクトな物を買おうとしていた矢先、
アマゾンでスプーン型のデジタルスケールを発見！
かなり頻繁にチェックしてたけれど、どうも年末か年が明けての入荷となったみたいです。
お値段も手ごろだし、何よりスプーン型というのが良いですよね。
さっそく注文して２月に入手しました。やった！数年越しの悲願達成！
相変わらずネタが古くてスミマセン。



▲DIGITAL SPOON SCALE（デジタル計量スプーン）の外箱。
０．１ｇから３００ｇまで計量可能で、最大の３００ｇまで０．１ｇ単位で量れます。
スプーン型なので液体も量れるのがミソ。
ちなみに中国製。



▲付属品。
大小のスプーン２つと、デジタルスケールになる柄の部分。
スプーンには小さじや大さじとcc単位での計量ラインが入っています。重さを量るだけではなく、普段から計量スプーンとしても使えます。
柄には穴が開いているので、キッチンの壁にも吊り下げられますね。

柄の端のオレンジ部分は、キッチンのライトが鏡面仕上げに写りこんでいます。



使い方
１．まず柄の先端に適当な大きさのスプーンを差し込みます。画像では小スプーンを使用。
２．スプーンを平らな場所に水平に置き、ON/OFFボタンを押して電源を入れます。0.0と表示されます。



ボタンは３つあって、ON/OFF、TARE、HOLDの３機能があります。

TARE：表示が0.0にリセットされます。使い方としては最初にお醤油８ｇを量り、TAREを押してリセットした後、続けて７ｇの酢を入れて１５ｇの酢醤油を作ることができます。

HOLD：表示されている数値をそのまま表示し続けます。傾けて作業を続けたい場合などに。そのまま動かさずに時間が経つとモードは解除されます。



３．量りたい物をスプーンですくうか、水平に置いたスプーンに直接入れます。



４．直接すくった後は、水平にスプーンを置いて表示を読み取ります。
画像の場合は、普通の計量スプーンですくったグラニュー糖すりきり大さじ１杯をデジタルスプーンに移し入れ、それの重さを量ってみました。
１４．２グラムなり。

いちいち大きなデジタルスケールを出すのがイヤで、最近は計量カップやスプーンでレシピ掲載しているアメリカやイギリスのサイトばかり見ています。
あと、お菓子でよく使う材料は大さじ１杯でだいたいこんな重さだと書いた小さなメモをキッチンに貼っておいたり。
このデジタルスプーンなら場所も取らないので、普段からお料理以外でも活躍の場がありそうです。



日本の輸入代理店。
ＵＲＬは香港にあるメーカー元のサイト。