新春の茶会(2)
2012年02月15日『
新春の茶会(1)』の続き。
桃翠美麗盆
桃翠特製オードブル。
女性はこういうのに弱い。でもお酒をたしなむ人なら男性だって嬉しいですよね。
クラゲとサンゴ草の酢の物。
揚げピータンのユーリンソース。
自家製鶏ハム野菜巻き。
ジーマミー(地豆=ピーナッツ)豆腐のミニトマト詰め。
タカセ貝と島ラッキョウのシャキシャキ和え。
生春巻き。
緑茶:双井茶(そうせいちゃ)。
生産地:中国江西省。
オードブルに合わせて赤嶺先生がチョイスしてくださったお茶は、中国緑茶の双井茶。
龍井43号と安吉白茶を交配した未発売の名茶だそうです。
なんて繊細でやさしい味わいなのだろうと思ったら、白茶の交配種だったのですね。
桃翠のオードブルをそっと引き立てる名わき役という印象。
スターターとして最適なお茶です。
藜蝦米粉包
手長蝦のライスペーパー包み 菜の花添え。
揚げられたライスペーパーがレース状になって見た目も楽しい。
サクサクの食感も心地よく、さらに手長エビの甘いこと!
青茶(烏龍茶):四季春(しきはる)。
生産地:台湾。
2011年12月製造の冬茶の新芽。
香り始めはクチナシのようなお花の香り。
時間が経つにつれより濃厚となり、ココナッツのような甘い芳香を放ちます。
香りに負けず劣らずお味はまろやか。
自然の持つ力強さと花のような甘さを併せ持つ非常にバランスの取れた美味しい四季春茶です
乾焼蝦仁
小海老のチリソース花籠盛り。
またエビ 3品続けてエビ
この花籠、じゃが芋かなぁ?
パリパリに揚げられた籠にチリソースが染み込んでこれがまた絶品なの!
青茶(烏龍茶):毛蟹(けがに)。
生産地:中国福建省。
け・・・けがに?なぜ?と思ったら、茶葉に生えている産毛が毛蟹に似ているからだそう。
お味は鉄観音っぽいかな。ただしこちらのほうがややスッキリしていると感じました。
海老チリに毛蟹を合わせるとは赤嶺先生のシャレ心?
肝心の茶杯の画像は撮り忘れていました。
どうも海老チリの籠にかぶりついてて失念したようです
まだ続きます。
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新春の茶会(3)』
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新春の茶会(1)』
参考記事→2011年08月05日『
中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(1)』
沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ
中国料理 桃翠
http://www.anacpokinawa.com/restaurant/tosui/
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