京都 遊形 サロン・ド・テ
さて、前乗りですでに大阪入りしていたKさんと京都駅で落ち合い、さっそく老舗旅館である
俵屋がプロデュースする
遊形 サロン・ド・テへ。
YUKEI SALON DE THE (ユウケイ サロン ド テ)
THE(テ)とはフランス語でお茶を意味し、お茶をテやティーと発音するヨーロッパ系と、、チャまたはチャイと発音するアジア系の発音があります。
私たち茶々友の根城とする
カメリア・シネンシスも実はSALON DE THE Camellia Sinensisなのですよ。
▲お抹茶付きのわらび餅。
竹の容器にたっぷりのきな粉がかかったわらび餅を入れ、さらに朱塗りの漆椀に。
京都はどこへ行ってもわらび餅とお抹茶をいただけるけれど、ここのわらび餅は有名なのですって。
もちろん本物のわらび粉を使用。
▲わらび餅は通常はぷるんとした食感ですが、ここのはねっとりのび~る感じの食感です。
これはちょっと好みが分かれるところかもしれません。
私はこの食感も面白いなと思いました。
▲和三盆で作られた俵屋のシンボルである福俵。
とても小さな物ですが、和三盆のすっきりとした後を引かない上品な甘さが美味しいお干菓子。
お皿は淡路島の珉平焼。おそらくアンティーク物。
▲お濃茶。
お抹茶はお濃茶かお薄茶かを選べるので、お濃茶をチョイス。
私はお抹茶苦手なのですが、なんとなく京都に来たら・・・ということでお濃茶を。
Kさんは梅はちみつソーダを注文。
▲わらび餅とお抹茶セットに付いてきたもの。
お白湯・ぶぶあられ・黒豆の甘納豆。
▲黒豆の甘納豆。
▲お白湯にぶぶあられを入れて。
ほんのり塩味が付いたお白湯と甘納豆をいただくというのは、京都の食文化?
あまり馴染みが無いので、この組み合わせはあまりピンと来なかったです
▲坪庭。
お店は奥に続く長細い作りで、いわゆる町屋作りというのでしょうか。
中に小さな坪庭がありました。
この窓際のお席が人気があるようです。
表の印象通り、内装も和洋折衷でした。
ただ、少々古いセンスの和モダンという感じかな。
かの俵屋さんがプロデュースするカフェということで、ちょっと期待値が大きすぎたかもしれません。
総じて特に目を見張るものは無かったという印象です。
それとも私とKさんの感性が乏しいということなのでしょうか・・・(笑)
わらび餅は最高に美味しいという声も大きいので、一度は訪れてみてもいいかも。
遊形 サロン・ド・テ
お店の情報はこちらでご確認ください。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26005378/
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