Antoshimo(アントシモ)

りえぴゃん

2009年08月19日 22:08

店舗移転のため、現店舗はAntoshimo(アントシモ)のサイトでお確かめください。
移転先は歩いて数十歩のとっても近いところですよ。



那覇近郊にお住まいの方なら、その猛烈な口コミですでにご存知かと思います。
あげパンなのに、まーったく油っぽくないサクサクで美味しいあげパンの店あげパン工房Antoshimo(アントシモ)をご紹介します。

すでに県内のTVやラジオ、ネットなどで有名なアントシモ。
私はこのてぃーだブログのマップ機能で前島付近をチェック中に発見しました。
家から近いし、あのへんは裏道だけど頻繁に通る道。よし、物は試しに買いに行ってみよう!



▲というわけで。
那覇市前島の仲地産婦人科近くにお店はありました。
店舗とは言っても中はお客さんが入れるわけではなく、サッシ越しに対面販売。
意外に目立ちにくいお店で、車だと通り過ぎてしまいそうなのでご注意を。



▲あげパン工房という名の通り、あげパンしかありません。
しかもAパン(あんぱん)とCパン(かれーぱん)の2種類のみ。
AはAnko(あんこ)のA、CはCurry(カレー)のCですって。
(初めはその意味がわからず、Bパンって無いの?と聞いてしまった私)

画像はまんまるい形のあんぱん。



▲ラグビーボール型のカレーパン。



▲どちらにも表面に白いものがまぶされています。
初めはザラメかなと思ったのですが、甘くもないししょっぱくもない。
サクサクとした食感がまるで春雨とかお米の麺を油で揚げたような感じです。



▲あんぱんの中身。
おもちとあんこがたっぷり!
あんこだけかと思ったらおもちまで入っているので、わりとボリュームがあります。
あんこは甘さ控えめ。私としてはおもちが入っているので普通の甘さでもいいかと思うけど。
でも甘くないかわりに、ボリュームのあるあんぱんでもペロリとたいらげられるのでしょうね。

それにしても本当にサクサク!
パン屋さんのあげパンってどうしても噛むとジュワッとパンから油が染みてきて、それが気になりますよね。
でもこちらのあげパンは本当に油で揚げているのかしら?と思えるほど、まったく油っぽさが無いのです。
なのに表面はこんがりしていて、パンはふわっとしてて、ちゃんと油で揚げている風味もある。
本当に一口食べて驚きのあげパンなのです。

油は最高峰のキャノーラ油を使用。



▲かれーぱんの中身。
カレーもなかなか美味しい上に、ごろんと入ったらふてー(豚の角煮)。
こちらもその辺のパン屋のカレーパンよりよっぽど美味しい。



▲あげパンはこのように白い普通の紙袋に入れてもらえるのですが・・・



▲紙袋にまったく油が染みていない!
ちなみに翌日まで入れてても、本当に油1滴も染みていないのです。
電子レンジで温めても、お皿にも油は出ていないし、手づかみで食べても手はさらさら。
これはもう特許ものじゃないかしら。
本当に不思議。

Antoshimo(アントシモ)のパンは、東京で1日3,000個を販売したお店のレシピなのだとか。

また1日限定200個生産のため、日によっては売り切れのこともあるけれど、随時焼きあがり回数と生産個数を増やしていくのだそうです。
私は4,5回買いに行って、1度は午後5時に行ったらすでに売り切れでした。
















お値段はあんぱんもかれーぱんも1個165円で、5個以上まとめ買いすると1個150円。
これだけ手間かけてこのプライスはお安い!

焼き上がり時間の目安は画像のとおり。
第1便が午後12頃、第2便が午後3時頃。8月からは第3便で午後5時もあるみたいですね。

1個からお取り置きをしてくれるのはうれしい。

しかし第1便の焼き上がりが午後12時なのに、開店は午前9時って・・・









1度食べたら病みつきになるAntoshimo(アントシモ)のあげパン。
感動しちゃうくらい美味しいので、ぜひぜひご賞味あれ。

そうそう、先週の土曜日に行ったらTVクルーが来てて、なんの取材?って聞くとあの秘密のケンミンSHOWですって。
私とってもこの番組好き♪
すでに取材は終わってたみたいで、翌日でも紙袋に油が付かないほどサラッとしてるのよ~と言ったら、その声!そういう生の声が欲しいんですよ!ぜひインタビューを!と。
全国に恥をさらしちゃいかん!ってことで、ダッシュで逃げました。
大阪のオバチャンよろしく、いったんしゃべり始めると止まらないと思うの、私・・・。
まあ、それはおいといて。
美味しいあげパンがもうすぐ全国で紹介されそうです。


あげパン工房 Antoshimo(アントシモ)
お店の情報はこちらでご確認ください。
http://antoshimo.jp/

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