日中協沖縄県支部主催の中国茶講演会の後、赤嶺先生や先生のお弟子さん達と夕食をご一緒させていただきました。
ご紹介しないのはあまりにももったいないので、美味なるお料理の画像をどうぞ。
中国料理『
桃翠』(とうすい)。
ハーバービューホテルの地下にある中国料理店で、今や沖縄県内では老舗といってもよいでしょう。
伝統的な北京料理に地元の新鮮な素材を積極的に取り入れ、新旧さまざまな素材が織り成すハーモニーはまさに医食同源。
また、一般的な回るテーブルを囲む円卓ではなく一人に一品ずつサーブされるスタイルなので、プレート上の美しい盛り付けにも目が奪われます。
▲5種類のアミューズ
こういうちょこちょこっとした量で、手の込んだ前菜は思わずにんまりしてしまいます。
お酒の飲める方ならば酒盃が欲しくなりそう。
▲たらば蟹とホタテと旬野菜の塩炒め
シンプルこそが最高の贅沢と思わせてくれる一品。
▲あぐーのステーキ
ロース部分なのでしょうか。すごく柔らかくて甘みがあって美味しい。
そして、コースの中の一品とも思えぬこの量!
ソースも絶品。ご、ごはんが欲しい・・・!
▲チャーハン
と思ったら、絶妙のタイミングでチャーハンがきました。
やっぱりチャーハンはプロが作るものに限りますね。
火力と鍋の振り。たとえ家庭で火力を実現できても、お鍋を振る腕力のない女性にはなかなか美味しいチャーハンは作れません。
▲マクブ(シロクラベラ)のネギ香り蒸し
赤マチ(ハマダイ)・アカジン(スジアラ)と並ぶ沖縄の三大高級魚だそうです。
マクブからのいいお出汁でしょうか。蒸しただけなのに色々な食材からのうま味がたっぷり。
▲根菜と干し貝柱の薬膳風スープ
とても厚みのある陶製の蓋付きの器が珍しい。
▲これがしみじみ美味しかった!
透明感のあるスープはきっとグラグラと煮込んだのではなく、やさしくコトコトと時間をかけたものなのでしょうね。
すべての素材のエキスが喧嘩をすることなく、見事に調和のある完成されたスープとなりました。
▲3種類のデザート
▲ラズベリーの求肥
▲青梅ゼリーとローゼルのソース
▲アッサムのクレームブリュレ レイシ(英名ライチ)入り
これをいただいたのは2度目でしたが、文句のつけようのない美味しさ!
一品一品がボリュームがあって美味しくて、大変満足なコース料理でした。
中国料理店は数あれど、たまにはハーバービューホテルのラグジュアリーな雰囲気で中国料理を楽しんでみませんか。
参考記事→2011年08月05日『
中国・台湾の銘茶とチャイニーズディナーのコラボレーション(1)』
沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ
中国料理 桃翠
http://www.anacpokinawa.com/restaurant/tosui/
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